「あっつぅ〜…」 Name 名無し 2006/06/01(木)06:45 No.223840 [返信]
「なんでうちの学校はクーラーねえんかなぁ…」
「ほんまじゃ…まだ5月なのに暑すぎじゃ…一足早い『くーるびず』の再来を祈るか…」
「…?何?何いうとん?」
「はぁ〜…」 Name 名無し 2006/07/03(月)05:11 No.230190 [返信]
「せっかくの昼休みに暑ーて昼寝もできんわ…」
「…食うてすぐ寝たら牛になるで」
「成長期じゃけえ、ええんじゃ!」

「あ、ちょっと かねだ君」
「なに?委員長」
「社会の資料とってこにゃおえんから、てつどうて」
「何でワシが…」
「目に付いたから」

そんなアホな理由で…と言いかけたワシを無視して、委員長は手招きをするとさっさと歩きだす。

「…しゃーねーなーもー。ちょう行ってくるわ」
「…行ってらっしゃい」 Name 名無し 2006/08/11(金)11:18 No.237685 [返信]
ワシは委員長を追って小走りに廊下に出た。委員長はゆっくり歩いていたのですぐに追いつく。
社会の資料ということは資料室に行くんだろう。

「鍵は?」
「持っとる」

ワシは一応、鍵の有無を確認する。資料室には普段、鍵がかかっているからだ。

「さすが委員長。ぬかりない」
「なんが…先生に頼まれた時に渡されただけじゃが」

そっけない…そっけないぞ委員長。
(委員長て何で康一ばぁ使うんかなぁ…) Name 名無し 2006/09/28(木)23:05 No.246575 [返信]
「そのでけえ地図な。まるまっとるやつ。あとはあの地球儀」
「おう。ん〜重てえな、この地図」

ワシは傘立てっぽいラックに納まっている地図を引き抜こうとする。
差し渡し2mはあろうかという、黒板の上からぶら下げるアレだ。しかし抜けない。

「ちょう委員長、こっち先に…」

手伝って、と言おうと振向いたワシの目には、棚の最上段から、今にも委員長の頭上に落下しようとしている地球儀の様子が飛び込んできた。

「委員長!」

ワシはとっさに地図を放りだし、2歩ほど離れた委員長の所に一足飛びに移動する。
そして差し出した右手で地球儀を受け止め、左手で委員長を懐に抱き寄せた。
「は〜…」 Name 名無し 2007/02/10(土)03:29 No.273905 [返信]
「あぶねかった〜…委員長大丈夫?」

受け止めた地球儀を手近な棚に置きながらワシは腕の中の委員長に声をかけた。
よほど驚いたのか、彼女は声もなくうつむいている。

「委員長?」
「…うん。大丈夫」

もう一度、声をかけるとゆっくりと返事があった。

…何とものうて良かった。それにしても左手に妙に心地良い柔らかさが…

「…!ごめん!」

ワシは慌てて委員長の胸に触れていた手を離そうとした。
が、それを彼女の手が止めた。
「いっ、委員長?」 Name 名無し 2007/04/17(火)17:49 No.286774 [返信]
委員長はワシの手を両手で自分の胸に押し付けながら、きつく握り締める。

…何?何この状況?

「かねだ君…」
「はっ、はい!」

手を握る力を緩め、委員長が振り向く。

「あたし、かねだ君が好きなんよ」

口調はいつも通り。でも、そうワシに告げた委員長の顔は少し紅かった。
「ホンマに…?」 Name 名無し 2007/05/09(水)02:07 No.290362 [返信]
「こんなこと嘘つくわけねかろう?」

突然のことにワシは激しく動揺した。頭がどんどん真っ白になっていく。
委員長の目から視線を外すことが出来ない。
真っ白になりかけた頭でも、彼女がワシを見つめる理由だけはわかる。
想いを告げたら、相手の返事を待つ。それが普通だ。

「…ワシは…」
「あ!」

何とか言葉を搾り出そうとしたワシをさえぎるように、委員長が声をあげた。

−ゴン−

鈍い音が響いて、ワシの頭は、今度は真っ黒になった。
「…ん…」 Name 名無し 2007/12/19(水)23:03 No.21736 [[消]返信]
気が付くとワシはベッドに寝かされていた。消毒薬の匂いがする。

「かねだ君、大丈夫?」

ベッドの脇にいた委員長がワシの顔を覗き込んでそう問う。
頭をめぐらし委員長の顔を見ると、こころなしか表情が暗く、目が赤い気がする。

「なあ、委員長、…なんでワシはここで寝とるんじゃろう…?」

ワシの問いに彼女は『抜けかけてた地図が倒れてきて頭に当たって気を失った』と教えてくれた。何とも間抜けな話だ。

…って他にも何かあったような…

「かねだ君…さっきのことなんじゃけど…」
「それだ」
「…ごめん委員長」 名無し 08/10/22(水)02:23:34 No.34137 [[消]返信]
ベッドの上で上半身を起こし、その一言を搾り出すのにたっぷり5分は必要だった。
ワシの言葉を待つ委員長の顔は暗く、答えを告げられた瞬間、ガックリとうなだれる。

「そっかぁ…やっぱり…あたしの入り込む隙間はねえんじゃなぁ…」

弱々しい委員長の言葉は、どこか、最初から結果は判っていたと言っている様にも聞こえた。

「…かねだくん、目ぇつむって」
「へ?」
「はよぉ!」

珍しく強い語気に押されて、慌てて目を閉じる。次の瞬間、ワシの唇に柔らかい感触が重なった。

−キーンコーンカーンコーン−

遠くで終業を告げるチャイムの音が聞こえた。

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